平成23年度土木学会技術賞受賞

平成24年6月14日(木)、ホテルメトロポリタンエドモントで開催された第98回土木学会通常総会において、平成23年度土木学会賞の表彰式が行われ、当機構が技術賞(Iグループ)と技術賞(IIグループ)を受賞しました。技術賞(Iグループ)は、具体的なプロジェクトに関連して、土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる計画、設計、施工または維持管理等の画期的な個別技術に、技術賞(IIグループ)賞は、土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる画期的なプロジェクトに授与される賞です。

<技術賞(Iグループ)>
○安全な高速走行・保守の省力化に寄与するスラブ軌道の施工技術
−整備新幹線軌道工事におけるスラブ軌道技術の集大成−
  受賞者:鉄道・運輸機構 東北新幹線建設局、JR東日本 東北工事事務所

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枠形軌道スラブ全景

鉄道・運輸機構が、北陸新幹線(高崎・長野間)の建設開始以降、昨年開業した九州新幹線(博多・新八代間)の完成までに、枠形軌道スラブや新たなCAモルタル注入施工法の開発、レール締結間隔の拡大、レール締結装置の改良等に代表される技術開発や改良を継続して実施し、機能性や施工性の向上と、建設費の低減が図られたことが評価されました。


<技術賞(IIグループ)>
○九州新幹線鹿児島ルート全線開業
−九州の一体的な発展と関西圏・東アジア地域との連携・交流の促進−
  受賞者:鉄道・運輸機構、JR九州、JR西日本

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九州新幹線 松原線路橋

平成23年3月の九州新幹線鹿児島ルートの全通により、関西圏と九州圏や九州内の都市間の結びつきを高め、地域の経済の活性化や九州全域への観光活性化に大きく貢献していること、既成市街地内の在来線直上の橋を架設するために開発した新工法などの高度な土木技術を駆使し、かつ、環境への配慮を行いつつ、完成時期を2年前倒しして開業したこと、沿線地域との調和を図った駅舎を整備したことなどの取組みが評価されました。