「興山丸」が第13回物流環境大賞を受賞

SESセメント運搬船「興山丸」(15,000総トン)が、一般社団法人日本物流団体連合会主催の物流環境大賞を受賞し、平成24年6月26日(火)に第一ホテル東京(東京都港区)で表彰式が行われました。今回の受賞はタンデム・ハイブリット方式を採用した省エネ船舶の開発・建造が評価されたものであり、宇部興産海運株式会社及び独立行政法人海上技術安全研究所と当機構が共同で受賞したものです。


表彰を受ける久保田理事

受賞3者

【物流連ニュースリリース 第13回表彰受賞者の概要より】

タンデム・ハイブリッド方式スーパーエコシップ(SES)「興山丸」の開発・建造

改正省エネ法のもと、航行支援によるソフト面と船体・機関などのハード面から対策が必要となっていた。また、ベテラン船員の確保が困難なため、操船サポートのシステムも必要となってくる。これらを受け、従来のエンジン駆動と電気ポッド推進器を組み合わせた内航貨物船にとっては革新的と言えるハイブリッド方式を採用し、省エネ船舶の開発、建造に成功。操船が複雑になる懸念もあったが、操船統合システム開発・採用により、一つのハンドルでの操作を可能にした。在来船と比較し、トンマイルあたりCO2排出量を20%以上低減させ、最適航路・船速を提案するシステムを搭載したことにより、4%程度の省エネ効果を実現。