北海道新幹線 新青森・新函館北斗間 開業

北海道新幹線 新青森・新函館北斗間(約149km)は、平成17年4月27日に工事着手して以来、当機構がこれまで培ってきた各種技術の粋を結集して、総力を挙げて建設に取り組んでまいりました。
そして、3月26日、着工以来約11年の歳月を経て、めでたく無事開業を迎え、この開業により新幹線が初めて津軽海峡を渡り北海道までつながるだけではなく、北海道から九州まで新幹線で往来できるようになりました。
北海道新幹線は新函館北斗駅と東京駅を最速で4時間2分で結び、また、接続列車の函館ライナーを使うと函館・東京間は最短で4時間29分と、これまでより53分短縮されます。
今回開業した北海道新幹線は一部区間で貨物列車とレールを共用し、海底トンネルとして世界最長の青函トンネルを走行するといった特徴があります。この青函トンネルは当機構の前身である日本鉄道建設公団によって工事が行われ、当時全長約54kmにおよぶ海底トンネルは世界的にも例がなく、その工事は海底の水圧と軟弱な岩盤との戦いでした。その中で、工事に必要な様々な新しい技術が開発され、構想から約半世紀の歳月を経て青函トンネルは現実のものとなりました。
開業当日は、新しく開業する新函館北斗駅、木古内駅、奥津軽いまべつ駅を含む東京までの7駅において、JR北海道、JR東日本主催による一番列車を見送る出発式が行われ、当機構も北村理事長をはじめ関係役職員が出席いたしました。
式典では主催者および来賓挨拶のあと、テープカットやくす玉開きなどが行われ、定刻になると出発の合図とともに走り出す一番列車を盛大に見送りました。また、この後行われたしゅん功開業式・祝賀会には、石井国土交通大臣、国会議員、地元関係者などが出席し、この日の開業を出席者全員で祝いました。
この日は各駅の外で地元が主催した催し物やイベントが多数開催され、多くの人で賑わうとともに開業に一段と華を添え、記念すべき1日となりました。

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新函館北斗駅  提供:JR北海道
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木古内駅

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奥津軽いまべつ駅
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新青森駅

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盛岡駅
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仙台駅

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東京駅