北海道新幹線、津軽蓬田トンネルの貫通式が開催されました

 平成24年10月23日(火)、北海道新幹線(新青森・新函館(仮称)間)の本州方で最長となる津軽蓬田トンネルの貫通式が執り行われました。
 津軽蓬田トンネルは、新青森駅から約19q北の青森県東津軽郡蓬田村蓬田地内を入口とし、外ヶ浜町蟹田地内を出口とする延長6190mのトンネルです。
 このトンネルにおける地質は、未固結な砂を主体とする蟹田層が基盤となっています。同様な地質を掘削した津軽海峡線の津軽トンネルなどでは切羽が不安定な状態でありました。そこで、東北新幹線、三本木原トンネルで施工実績のあるシールドマシンと場所打ち覆工コンクリートを併用したSENS工法による機械化施工を採用いたしました。
 このSENS工法により、平成21年11月に掘削を開始するとともに、高速掘進への改良などを重ねた結果、平成24年6月には最高月進367.5mを記録することができました。これにより当初予定より5カ月程度貫通時期を早めることができました。
 津軽蓬田トンネルの貫通により、北海道新幹線本州側および北海道側新設区間で建設中の12本のトンネルすべてが貫通したこととなります。
 貫通式当日は、あいにくの天候でしたが、青山青森県副知事、森内外ヶ浜町長、古川蓬田村長をはじめ関係機関ならびに地元自治会の皆様にご出席を頂き、工事関係者も含め約100名で貫通した喜びを分かち合い、森内青森県議会副議長の万歳三唱で式典は無事終了いたしました。


貫通の儀にて除幕を行う関係者