北陸新幹線 長野・黒部宇奈月温泉間、列車走行試験始まる

 北陸新幹線長野・金沢間(延長約228km)の建設工事は、平成26年度末の完成に向け順調に進んでいます。このうち、長野・黒部宇奈月温泉間(延長約136km)については、平成25年11月22日まで実施された地上監査・検査において、車両の走行に支障ないことが確認されたため、平成25年12月1日から平成26年3月28日までの間、新幹線電気・軌道総合検測車(イースト・アイ)およびE2系新幹線車両を使用し、土木構造物・軌道・電車線・信号設備などの機能確認を目的とした走行試験を延べ70日程度行う予定です。
 走行試験は、12月2日深夜1時36分にイースト・アイが長野駅を発進し開始されました。途中、飯山駅、上越妙高駅、糸魚川駅を経て、15時29分、黒部宇奈月温泉駅に到着しました。これらの沿線各駅においては、イースト・アイの発進や入線に合わせて沿線地方自治体などの主催による歓迎イベントが開催され、地域の皆さんが新幹線の開業を待ち望んでいることを強く実感しました。
 また、12月6日からは、E2系新幹線車両を使用した走行試験を開始しており、ATC(自動列車制御装置)の正常な作動を確認するATC現示試験や最高速度260km/hまで段階的に速度を上げ、高速走行の安全・安定性を確認する速度向上試験などが行われています。
 関係各位におかれましては、引き続き、走行試験へのご理解・ご協力を賜りたくお願いいたします。

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イースト・アイが長野駅を出発
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黒部宇奈月温泉駅に初入線する
E2系新幹線車両