新幹線譲渡代金の収受・旧国鉄の長期債務の償還、貸付金等の回収

鉄道助成部では、JR本州3社から収受する既設四新幹線の譲渡収入を財源として、 旧国鉄債務の償還及び利払い業務、並びに鉄道事業者等に対して行っていた無利子貸付等の 回収業務を行っています。

新幹線譲渡代金の収受・旧国鉄の長期債務の償還

平成3年、既設四新幹線(東北、上越、東海道、山陽)は新幹線鉄道保有機構からJR本州三社へ長期分割により譲渡されました。
譲渡代金(譲渡価格 約9.2兆円)の収受は、鉄道整備基金、運輸施設整備事業団を経て、現在は機構が承継しており、収受した譲渡代金のなかから旧国鉄の長期債務の償還及び利払いを行っています。

既設四新幹線の譲渡の流れ
既設四新幹線の譲渡の流れ

貸付金等の回収

機構は、JR本州三社から回収する新幹線譲渡代金を財源として、つくばエクスプレスなどの鉄道整備のために、鉄道事業者等へ無利子貸付または無利子寄託を行ってきました。現在はこの貸付金等の回収業務を行っています。

債務の償還等

既設四新幹線の建設に係る旧国鉄長期債務等は、機構が承継し、JR本州三社から回収する新幹線譲渡代金等を財源として償還業務を行っています。

新幹線鉄道施設の譲渡代金の流れ
新幹線の譲渡代金の流れ

承継登記

新幹線鉄道保有機構が国鉄から承継した新幹線鉄道施設(土地約3,200ha、建物約3,200棟など)に係る所有権の移転等に関する登記業務を、現在は機構が承継し行っています。