JRTTとは

What is JRTT?

つくるのは一生残るモノ。それは、人々の生活・地域・社会の未来を築く礎。​鉄道や船舶をはじめとする交通ネットワーク整備を通じ、世代を超えて人々の暮らしと地域を豊かにしていきます。
JRTTとは

JRTTの使命・存在意義

JRTT(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)は、鉄道や船舶などの交通インフラを整備・支援する独立行政法人です。交通ネットワークは人やモノを安全に運び、地域や都市をつなぐ社会の基盤。環境にもやさしく、持続可能な社会づくりに欠かせません。しかし、鉄道の建設や船舶の整備には巨額の費用や長い期間が必要で、民間企業単独で担うことは困難です。そこでJRTTは、高度な技術力と専門性を活かし、国の交通政策を確実に実現することで、公共性の高い事業を支えています。

「独立行政法人」とは?

独立行政法人とは、国民生活や社会経済にとって重要な事業を、確実かつ効率的に進めるために設立された法人です。国が直接行う必要はないものの、民間の主体に委ねた場合には必ずしも実施されないおそれがある公共性の高い事業を、専門性を活かして担います。

JRTTが鉄道建設プロジェクト
で果たす役割

国の交通政策を実現するため、JRTTは建設事業をはじめ、支援事業やコーポレート業務など幅広い事業・業務を担っています。その中でも主要な仕事である鉄道建設においては主に2つの役割を担います。

JRTTが鉄道建設プロジェクトで果たす役割
JRTTが鉄道建設プロジェクトで果たす役割

ROLE 01

国の政策を具体的なプロジェクトとして実現する

JRTTは、国の交通政策を具体的な計画に落とし込み、プロジェクトを遂行していきます。鉄道建設に必要な資金調達から、工事計画、用地取得、沿線住民への説明、関係機関との協議、工事発注、施工監理、監査まで、全ての工程を総合的にマネジメントし、鉄道を完成させるという牽引役(プロジェクトマネージャー)を担います。

ROLE 02

鉄道建設の総合技術者集団として、多くの技術関係者をまとめる

鉄道は、トンネルや橋梁などの構造物、駅舎、線路、電力設備、信号・通信設備、機械設備など多岐にわたる設備の集合体として成り立つ総合システムであり、一つとして欠かすことはできません。
JRTTは、土木・機械・建築・電気・事務など多系統にわたる技術やノウハウを持った国内で唯一の鉄道建設の公的機関・総合技術者集団として、測量・地質調査会社・設計会社、建設会社、各種設備メーカー(およびその施工を担う専門工事会社)など、多くの技術関係者を調整・監督する役割を担います。

Q&A

QJRTTと国土交通省の役割の違いは?

A 国交省は、交通政策の責任官庁として、鉄道建設における基本計画の決定や工事実施計画の認可などを行います。
国交省の指示に基づいて具体的にプロジェクトを推進するのがJRTTであり、国交省が直接、入札業務や施工監理に携わることはありません。

QJRTTと鉄道事業者の役割の違いは?

A 鉄道を利用して旅客輸送などの営業を行うのが鉄道事業者(鉄道会社)です。
整備新幹線をはじめとする多くの鉄道では、建設プロジェクトを担うのはJRTTであり、工事完了後、出来上がった施設を鉄道事業者に貸付または譲渡をして、鉄道が運営されていきます。

QJRTTと建設会社の役割の違いは?

A 実際の工事は、建設会社をはじめ、工事会社や電気工事会社などの専門工事会社が行い、設備メーカーは必要な機器を供給します。
JRTTの役割は、公的機関としての公平性を保ちつつ、プロジェクトの牽引役として工事全体の計画を策定し、鉄道事業者や地方公共団体、地域住民等との連携・調整を図り、工事を完成に導くことです。

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