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若手職員座談会
若手の意見も取り入れながら日々進化しているJRTT。
同期として入社し、それぞれの道でキャリアを積む若手職員3名に、仕事の内容や将来の目標について語っていただきました。
CROSS TALK MEMBER
Y.Yさん
土木
2022年入社
〈所属〉 東京工事事務所
〈部課〉 新横浜鉄道建設所
〈出身学部・専攻〉 農学部 農業環境工学科
R.Kさん
事務
2022年入社
〈所属〉 鉄道技術センター
〈部課〉 企画部 管理課 経理グループ
〈出身学部・専攻〉 法学部 法律学科
Y.Uさん
建築
2022年入社
〈所属〉 鉄道技術センター
〈部課〉 設備部 建築課
〈出身学部・専攻〉 都市デザイン学部 都市・交通デザイン学科
CONTENTS MENU
Theme1 》 JRTTに就職を決めた理由
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Theme2 》 取り組んでいる仕事内容
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Theme3 》 JRTTに入って良かったこと
Theme4 》 今後の目標
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Theme5 》 就活生のみなさんに向けたメッセージ
Theme1 》
JRTTに就職を決めた理由は?
(Y.Y)
プロジェクトの大きさに惹かれたことがきっかけです。大学では農業土木を専攻しており、将来は土木関係の仕事に就きたいと考えていました。JRTTでは、新幹線の建設という国家的プロジェクトに携わることができますし、もともと興味のあったトンネルや橋梁の建設に関わることができるため、入社を決めました。
(R.K)
私は、公共事業に携わりたいという思いで就職活動をしていました。様々な公共事業がある中で、鉄道に興味を持ったきっかけは大学のゼミ活動です。まちづくりについての調査を行った際に、人々の生活の軸となる鉄道の重要性を実感しました。また、事務系では用地業務に携わると、建設現場に足を運びながら仕事をする機会が比較的多いことを知り、自分の仕事が形になっていく様子を実感出来るという点にも惹かれました。
(Y.U)
大学で都市計画やまちづくりについて学んだことがきっかけで、鉄道に関連した仕事がしたいと考えるようになりました。建築について勉強してきたということもありますし、様々な建築物の中でも、特に都市の玄関とも言える駅の建築に興味があったため、JRTTを志望しました。また、暮らしていた町の近くを通る新幹線を建設したのがJRTTだったことも、興味を持つきっかけになったと思います。
Theme2 》
取り組んでいる仕事内容は?
(Y.Y)
建設現場での施工監理業務を担当しています。私が担当する路線は、新幹線ではなく都市鉄道です。既に相鉄・東急新横浜線として多くの方に利用していただいている路線ですが、開業後も施設整備のための工事を続けています。施工会社の担当者と毎週のように打合せを実施し作業の進捗を確認していますし、頻繁に現場に足を運び、設計図どおりに進んでいるか、危険な場所がないかなど、様々なことを確認しています。また、工事内容の変更に関わる事務処理も行いますし、自治体や道路管理者、鉄道事業者など、様々な関係者との協議も行っています。
(R.K)
施工監理といっても様々な仕事があるんですね。
(Y.Y)
施工「管理」ではなく施工「監理」なので、いろんな仕事に携わっているという実感はあります。また、発注者という立場上、こちらが若手であっても受注者側のベテランの担当者に業務指示をする必要があるなど難しい部分もありますが、先輩や上司と相談しながら仕事を進めていくので、ひとりで抱え込んでしまうことはありません。
(R.K)
私は現在、経理業務を担当しています。経理業務にもたくさんの種類がありますが、会計や決算といった支払いに関する処理を担当しているほか、財産管理や資金管理といったモノやお金の管理をする仕事をしています。経理の仕事を始めてまだ半年ですが、様々な業務に携わることができていますし、上司の助言を得ながらも裁量を持って仕事に取り組むことができるため、やりがいを感じます。
(Y.U)
経理に関する知識はもともとあったんですか?
(R.K)
大学で学んだ分野とは違っていたため、経理については何もわからない状態から始めました。ただ、業務の中で先輩や上司がサポートしてくれるので、戸惑いはありませんでした。また、人から教わるだけでなく自己研鑽も大事だと考えており、実は最近、簿記の勉強を始めました。JRTTには、資格取得をサポートする制度もあります。資格により違いはありますが、簿記2級であれば資格に合格すれば受験料を補助してもらえるので、チャレンジしてみようという意欲に繋がります。
(Y.U)
私は、つくばエクスプレス線の8両化に対する設計の受託業務を担当しています。つくばエクスプレスは現在6両で運用していますが、これを8両にするという計画があります。この計画をJRTTのノウハウでサポートするという仕事です。車両が増えればホームを伸ばして屋根もつくる必要がありますが、どのように施工を進めるべきかという点について、鉄道事業者やコンサルタント会社と調整しながら検討を進めています。
Theme3 》
JRTTに入って良かったことは?
(Y.U)
大きなプロジェクトに関わっていることを実感できる点です。2024年3月までは北陸新幹線(金沢・敦賀間)の建設に携わっていたのですが、開業当日に自分の担当した駅舎が人々の日常に溶け込んでいく様子を見て、まちづくりに貢献できたことを実感しました。また、つくるという仕事だけでなく、被災した鉄道の支援や、つくばエクスプレスのように設計を受託して技術を活かすような仕事もあり、地域性や事業のフェーズに捉われず様々なことを経験できる点も魅力に感じています。
(R.K)
「未来へつなぐ仕事」に携わることができる点です。自身が担当した新幹線や都市鉄道などが、社会の発展の源になると考えるとワクワクしますよね。また、私もY.Uさんと同じく北陸新幹線の開業に携わりました。当時は用地取得業務を担当していましたが、新幹線車両の初入線時、自身が取得に関わった土地の上を新幹線が走る様子を見て、目頭が熱くなったことを覚えています。用地取得業務では、完成前も頻繁に建設現場に足を運びますが、構造物が完成に近づいていく様子を見ると、ものづくりに携わる仕事を選んで良かったと感じます。それから、有給が取りやすいことも良かったと感じる点です。もちろん仕事の調整をしたうえで有給を取得していますが、若手であっても周りに遠慮することなく取得できます。
(Y.Y)
ふたりとも開業について話していますが、担当した路線が開業を迎えると、本当にやりがいを感じるんです。私も入社1年目の際に、担当していた相鉄・東急新横浜線の開業に立ち会いました。開業してたくさんの人が利用している様子を見ると、すごいことに関わったんだという実感が生まれるとともに、自分の仕事を誇りに思います。開業後、私自身もよく利用していますが、本当に便利になりました。また、独立行政法人というとなんだかお堅いイメージがありますが、職場では和気あいあいと仕事を進めていて、若手であっても自分の意見を言うことができる環境ですし、良い意味でのギャップを感じました。
Theme4 》
今後の目標は?
(Y.Y)
これまで都市鉄道の建設に関わってきたので、次は新幹線建設に携わりたいという思いがあります。また、施工監理の仕事も、工事開始直後、中盤、開業直前、開業後では少し内容が異なります。開業前後の施工監理を担当してきたため、次は、工事真っ盛りの現場を経験したいと考えています。特に、トンネルや橋梁など大規模構造物の施工監理には興味がありますし、その他新規路線のルート調査といった仕事にも興味があります。仕事の進め方という点では、入社当初に比べて考える力がついてきたと感じています。また、自分で決断すべきもの、上司に相談すべきものの見極めもできるようになってきました。今後は、土木関係の知識を磨き、現場でたくさんの経験をして、自分で判断できることをどんどん増やしていきたいと考えています。
(R.K)
今担当している経理業務について、さらに専門的に学んでみたいと考えています。また、3年目で初めて経理業務を担当することになりましたが、先ほども述べたとおり、周囲の方のサポートのおかげで不安を感じることなく業務を進められています。今後、同じ部署で後輩ができた際には、私もしっかりと後輩をサポートできる存在になりたいと思っています。また、経理の仕事以外にも、総務や契約など、事務系には様々な仕事がありますので、たくさんの仕事を経験して知識を身につけていきたいです。
(Y.U)
私は、入社時にはすでに担当工区の駅舎建築が終盤に差し掛かっていたこともあり、開業前の最終確認がメインの仕事でした。もちろんこれもとても大事な仕事ですが、工事最盛期の業務についても経験を積みたいと考えているため、今後、設計の段階から駅舎の建築に深く関わることができれば良いなと思っています。JRTTでは、年に2回ほど上司に業務内容や勤務地の希望を伝える機会があります。こういった機会を活用しながら、自分なりのキャリアを歩んでいけたらと思います。また、1年目は目の前のことに精一杯で、なかなか仕事の全体像を見通すことができなかったのですが、2年3年と経験を積む中で、適切に仕事の優先順位をつけられるようになってきました。今後は、より効率よく仕事を進められるようになりたいと考えています。
(Y.Y)
勤務地や仕事に関する自分の思いを、素直に伝えられる場があるのは本当に助かるよね。
(Y.U)
そうだよね。そう言えば先日、3年目研修で同期みんなの経験を聞く時間があったのですが、 各地でいろいろな課題を解決するために取り組んでいる様子を知ることができて、すごく勉強になりました。
(Y.Y)
5年目までは、割と頻繁にそういう研修がありますね。
(R.K)
同期といえど普段は全国に散らばって仕事をしているので、研修の場は、話をして意見を交わしたり、お互いの様子を知って刺激を受ける場としても役立っています。
Theme5 》
これからJRTTを目指す就活生のみなさんに向け、
メッセージをお願いします。
(Y.Y)
JRTTでは、鉄道建設に関わる様々な知識をしっかり学びながら力をつけていくことができます。また、開業に向けて系統の垣根を越えて協力し合うという風土があり、穏やかな人も多いため、若手が困っていると必ず誰かが手を差し伸べてくれます。スケールの大きい仕事に興味がある、鉄道に興味がある、穏やかな雰囲気で仕事をしたいという方にはピッタリの職場だと思います。
(R.K)
JRTTにはたくさんの事業があるので、特に事務系で入社すると鉄道建設以外の仕事にも携わる機会があるかもしれません。様々な仕事を経験する中で視野がどんどん広がっていくと思うので、いろんな経験を積んでみたい方にとっては、とっても楽しい職場だと思います。周囲の方がフォローしてくれる体制が整っているからこそ、業務が変わっても楽しさを感じながら仕事に取り組めるのかもしれませんね。
(Y.U)
JRTTは日本全国に活躍の場があります。仕事を通じて様々な地域で多くの経験ができるので、人としての成長につながる部分もあると思います。また、転勤があるからこそ、同じ職場にいる職員同士の団結力が高まる気がします。独立行政法人という組織なので、学生のみなさんにはなじみが薄いとは思いますが、社会に貢献できるやりがいのある事業を担う組織です。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
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