人材育成

人材育成方針

「明日を担う交通ネットワークづくりに貢献します。」 - JRTTでは、全職員が基本理念・行動指針を十分理解し、自ら考え行動できる人材の育成を基本方針としています。

JRTTの強みは、プロジェクトを確実に実施する総合力であり、プロジェクトを確実に進めるためには、専門性を有する人材はもちろん、幅広い視野からプロジェクト全体を見渡してまとめる能力を有する人材、組織をマネジメントする能力を有する人材など、さまざまな強みを持つ人材が欠かせません。

こうした人材を育成するため、JRTTでは「OJT(職場内研修)」「OFF-JT(職場外研修)」「SD(自己啓発)支援」を3本柱とした育成体系を構築しています。

人材育成3本柱の図表

人材育成体系の図表

若手職員の育成サポート

新規職員に対するフォローアップ
入社1年目の職員を対象として、定期的にメンター(先輩職員)との面談の機会を設けています。面談を通して、新入職員一人ひとりが抱える様々な悩みや不安などを把握し、解消することを目指しています。また、必要に応じて上司やチームメンバー、人事部門とも連携するなど、組織的なフォローアップ体制も整っています。
このほか、入社半年目までは「新入職員セルフチェックリスト」を用いて、社会人としての基本的事項の達成度を自己評価し、先輩職員と相互に確認を行っています。
スキルアッププログラム(SUP)
入社10年目までの職員は、系統ごとの「スキルアッププログラム」に取り組みます。1年間の目標や習得するべきスキルを設定し、上司との対話により自身のスキルがどの程度のレベルにあるか確認を行います。毎年の積み重ねにより、自身の成長を実感することができます。

教育・研修

JRTTでは、各階層に求められる基本的な知識や職務遂行能力等を身につける「階層別研修」と、業務の遂行に必要となる専門知識の修得や技術スキルの向上等を図る「業務別研修」の2つに区分して各種研修を計画しています。これらは必要に応じて、外部の研修プログラムへの参加や外部講師による講義等も活用しています。

また、全職員に共通的に必要となる知識等については「テーマ別研修」を実施しています。

階層別研修
新入職員研修
入社後2週間程度、本社にて集合研修を行います。社会人としての基本的な思考力、コミュニケーション能力、知識及びマナー、仕事を進めるうえでのチームワークの大切さを学びます。また、JRTTの存在意義や職員としての心構え、各部門の業務内容の概要について、講義や演習により学びます。

その後も、入社3か月研修、入社半年目研修、入社2年目研修など、節目ごとに研修を実施しています。
5等級昇格者研修(係長昇格者研修)
係長昇格者を対象に、本社にて集合研修を行います。組織の中核人材として心構えを学ぶとともに、リーダーシップを発揮して業務をより強力に進められるようなスキルを身に付けます。

その後も、課長補佐、課長、部長など、昇格のタイミングで各役職初任者に必要となる知識やスキルを学ぶための研修を実施しています。
業務別研修
土木、機械、建築、電気、事務の各系統において、実務に必要なスキルや専門知識を身に付けていくための研修を実施しています。各系統の実務に合わせ、より高度なスキルを身に付けていけるカリキュラムが整っています。
テーマ別研修
法人文書管理、コンプライアンス、情報セキュリティなど、全職員に必要となる知識等については、各部署によるeラーニング等を実施しています。

自己啓発支援

JRTTでは、自己啓発として、自らの人間性や能力を高めるために、職員一人ひとりが自らの意思で意欲的に学ぶことを支援しています。

資格取得等支援制度
スキルアップに繋がる資格について、受験料補助や取得報奨金等の制度があります。また、論文掲載について一部費用を補助する制度があります。
デジタルコンテンツの充実
JRTT部内で実施する研修のテキストや講義動画など、スキルアップに活用できるコンテンツを充実させ、学びたいときに学べる環境を用意しています。

キャリアパスとワーク・ライフ・バランス

JRTTでは、職員の長期的なキャリアをサポートするさまざまな支援制度を整備しています。
ベテランの職員に聞いたキャリアパスや、支援制度を利用した職員の声を紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧下さい。

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