JRTTでは誰もが安心して働くことができる体制づくりに努めています。
制度を活用し、仕事と家庭を両立しながら第一線で活躍する職員2名に話を聞きました。
女性職員のキャリアサポート
Carrier
2010年4月 ▶
北陸新幹線建設局(長野) 契約課
工事及び役務関係契約に関する業務
2013年5月 ▶
本社 総務部 広報課
マスコミ・問合せ対応、雑誌等の取材対応、広報関係物品の作成等
2015年4月 ▶
本社 経理資金部 会計課
本社内の物品調達に関する業務、機構の物品調達に関する
契約事務の制度設計及び管理
契約事務の制度設計及び管理
2017年6月 ▶
東京支社 総務部 経理課
伝票作成業務等
伝票作成業務等
7月 ▶
産休・育休
2018年9月 ▶
東京支社 総務部 経理課に復帰
東京支社の資金管理、決算関係業務
2020年5月 ▶
産休・育休
2022年4月 ▶
東京支社 総務部 経理課に復帰
東京支社の資金管理、工事関係の伝票作成
2023年5月 ▶
本社 経理資金部 資金管理課
JRTT全体の債務管理、鉄道建設関係の債務償還

C.Iさん事務
2010年入社
〈所属〉 経理資金部 資金管理課(取材時)
〈所属〉 経理資金部 資金管理課(取材時)

みんなが協力するというJRTTのマインドが
出産・育児に対しても協力的な意識につながっている
出産・育児に対しても協力的な意識につながっている
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利用された出産・育児をサポートする制度について
教えてください。JRTTには、産前・産後休暇(以下、「産休」と表記)や育児休業(以下、「育休」と表記)はもちろん、妊娠期間中には通勤緩和のための時差勤務制度、復帰後には育児短時間勤務、子の看護休暇など、様々な出産・育児をサポートする制度があります。これまで2度の出産を経験しましたが、どちらも自身の状況にあわせてこれらの制度を利用しました。この他にも様々な制度がありますが、社内のイントラネットにわかりやすく情報が掲載されており、誰もがアクセスしやすい環境が整えられていると思います。※制度については、【ワーク・ライフ・バランス制度】のページでご紹介しています。
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育休等を取得するうえで、
不安だったことや困ったことはありましたか?最初の育休の際は、手続き面や長期間職場を離れることに不安を感じましたが、制度については労務担当の方が丁寧に説明してくださり心強かったです。また、育休前と復帰前に、所属箇所の課長と電話等による面談の機会が設けられていたことで、職場の様子を知ることや自身の状況を聞いてもらうことができ、安心できました。 -
産休・育休の取得に対する、
周囲の方の反応はいかがでしたか?最初の妊娠の際、職場の周りの方に妊娠のご報告をする前に、「このままでは流産の恐れがあるので1週間自宅療養するように」という医師からの診断を受けました。突然のお休みで大変心苦しく感じましたが、みなさん温かく対応してくださいました。症状が改善した後も業務量や体調など、産休を取得する直前まで配慮していただく場面が多く、本当にありがたかったです。 -
産休・育休の取得前後で仕事への向き合い方に
変化はありましたか?育休からの復帰後は、育児短時間勤務制度を利用しています。勤務時間に限りがある働き方を選択したからこそ、産休前よりも業務効率や時間管理を意識するようになりました。それでも子どもの体調不良などで予定調整が必要な場面が増え、周りの方々にたくさん支えていただいています。
初任地の北陸新幹線建設局で、「JRTTはひとつの目標に対して、技術系も事務系も関係なく一丸となって協力していくんだ」と声をかけられたことがあります。JRTTには、みんなが協力して業務にあたるというマインドが根底にあるように思います。
一人ではどうにもできない時に何度も助けていただきましたし、私自身も自分にできることを見つけて貢献していきたいと以前にも増して考えるようになりました。 -
会社の制度やお休みをどのように活用されていますか?
育児短時間勤務制度は、曜日単位で時間設定ができるので、家庭の状況にあわせて働くことができています。
フルタイムで働く日も在宅勤務や時差出勤といった制度を活用することで、保育園への送迎等の対応ができますし、学校行事の際には有給休暇を利用しています。その他、子どもの病気等による通院や健康診断の際も、子の看護休暇を時間単位で取得できるので、助かっています。 -
今後のキャリアについて、どのように考えていますか?
子どもたちがある程度大きくなるまでは、家庭とのバランスをとりながら、その中で可能な限り貢献していきたいです。勤務時間が限られるからこそ、業務効率化やタイムマネジメント能力の向上を強く意識できると思います。常にその時にできる最良の仕事を積み上げ、自分らしいキャリアを築いていきたいと考えています。 -
学生に向けてメッセージをお願いします。
自身のライフステージにあわせて、仕事への考え方や理想の働き方は変わっていくと実感しています。仕事の内容はもちろん、長く働いていける環境かよく検討し、皆さま自身がいきいきと働いている姿が想像できる会社と出会えることを心から願っています。そして、その会社がJRTTであったら、大変嬉しいです。
男性職員のキャリアサポート
Carrier
2016年4月 ▶
北海道新幹線建設局 用地第一課
北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)の用地取得に関する業務
2019年4月 ▶
本社 新幹線部 新幹線第一課
既開業区間の開業効果調査等に関する業務
2021年4月 ▶
本社 総務部 広報課
報道対応、広報PR施策等に関する業務
2023年3月 ▶
育児休業
2023年9月 ▶
本社 経理資金部 予算課に復帰
会計検査院対応等に関する業務

J.Mさん事務
2016年入社
〈所属〉 経理資金部 予算課(取材時)
〈所属〉 経理資金部 予算課(取材時)

JRTTの組織全体で男性の育児参画を応援
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育休を取得しようと思ったきっかけを教えてください。
子どもの短い乳幼児期を間近で見ていたいと思ったことが一番のきっかけでした。 -
どのくらいの期間、育休を取得されたのですか?
約半年間、育休を取得しました。 -
育休を取得するうえで、
不安だったことや困ったことはありましたか?取得の数か月前から上司や人事課が相談に乗ってくれていたため、制度を利用するにあたっての心理的な壁はほとんど無く、困ったことは特にありませんでした。特に人事課担当者の方からは育休の仕組み等について丁寧に教えていただき、大変ありがたかったです。 -
育休の取得に対する上司や周囲の方の反応は
いかがでしたか?育休の取得に際しては、言い出しづらいということは全くありませんでした。復職後は、まだ子どもが9ヶ月(取材時)ということもあり、部署のみなさんには勤務時間等に対して配慮していただきました。所属している部署だけでなく、JRTTの組織全体で男性の育児参画を応援していることを感じます。 -
育休を取得した感想を教えてください。
私の顔を見たら子どもが笑ってくれるようになったことが何より嬉しいです。産まれた時から一緒にいるので、顔を覚えてくれたのかなと思います。また、子育ての過酷さと楽しさを身をもって知れたこと、心ゆくまで家族3人での思い出を作れたことも、本当によかったと思います。 -
育休の取得前後で仕事の向き合い方に
変化はありましたか?家庭での育児参画にも力を入れるため、これまでは常に“100”の出来を目指して業務にあたっていたところ、「業務に支障が無いなら必ずしも“100”の出来を目指さなくてもいいか…」と考えるようになりました。代わりに、従前に比して事柄の本質を見極めることを重要視するようになりました。本質を正しく捉えられていればこそ、“100”の出来でなくても仕事が回るものと思います。ワーク・ライフ・バランスという観点では大切な心掛けだと思っています。 -
会社の制度やお休みをどのように活用されていますか?
子どものことに限らず、家庭でのイベント等において、都度有給休暇を利用しています。たとえば園の参観日のとき、家族写真を撮るとき、伝統行事のとき、そのほか単に遊んだり出掛けたりするときです。子どもが体調を崩した際には、子の看護休暇を利用しています。 -
学生に向けてメッセージをお願いします。
私の場合は、育休の取得および育児への参画にあたり障壁となる要素は無かったように思います。この経験上少なくとも私の目には、JRTTには育児支援の土壌がしっかり整っているように映ります。皆さんが就職活動を行ううえで、“組織で長く働けるか否か”を一つの判断基準とお考えになる場合、JRTTは選択肢としてアリかもしれません。ぜひご検討ください。