1年目
北陸新幹線第二建設局
工事第三課
事業認可が下りたばかりの担当課に配属。線路縦断の計画、構造物のスパン割等を計画しながら、事業説明会用の資料準備や道路・水路の付け替え資料作成を担当。
入社当時は同世代が少なかったですが、自分の親と同世代の諸先輩にかわいがってもらい、すぐに職場に慣れました。
2年目~3年目
北陸新幹線第二建設局
朝日鉄道建設所
鉄道建設所に異動し、高架橋や橋梁の施工管理を担当。
担当した橋梁の中には、鉄道橋梁としては初めての形式の特殊橋梁もあり、非常に勉強になりました。
4年目
東北新幹線建設局
工事第五課
東北新幹線(八戸・新青森間)の建設のため青森市内を担当する工事課に異動。橋梁の設計、交差協議等を担当。
4年目~5年目
東北新幹線建設局
青森鉄道建設所 主任
青森鉄道建設所に配属となり、青森市内の高架橋や長大橋梁の建設工事を担当。
新幹線橋梁としては最長スパンの橋梁(橋長450m、最大スパン150mの4径間連続PCエクストラドーズド橋)を担当しました。橋梁が完成した時の感動は今でも忘れられません。
6年目~8年目
本社
新幹線第三課 担当係長
東北新幹線の開業に向けた調整業務、北海道新幹線の変更認可申請業務等を担当。
自分が担当した東北新幹線の開業(2010年12月)に立ち会うことが出来できました。新幹線に乗車すると、自分が担当した工区はあっという間に通り過ぎてしまいましたが、言葉に言い表せない達成感を味わいました。
9年目~12年目
北陸新幹線建設局
計画課 担当係長
北陸新幹線(長野・金沢間)の開業に向け、土木構造物の点検業務や、開業に向けたJR各社との調整業務を担当。
土木構造物の点検や、車両を使った総合監査・検査などを経験し、開業までの一連の流れを学ぶことができました。開業までには、非常に多くのハードルがあり大変なこともありましたが、開業を見据えた事業計画を行うことの重要さを学びました。
13年目
大阪支社
工事第二課 担当係長
北陸新幹線(金沢・敦賀間)の担当となり、石川県内の工事を担当する工事課に配属。工事の発注や協議等を主に担当。
久々の工事課勤務。主に1級河川の協議を行っておりました。河川協議は初めてでしたので戸惑いましたが、なんとか工事の着手に間に合わすことができました。
13年目~
大阪支社
小松鉄道建設所 所長
北陸新幹線(金沢・敦賀間)の白山市から小松市の延長20㎞について工事全般の監督。
開業に向けて非常にタイトな工程でありますが、地元の皆様のご期待に応えられるよう責任感を持って業務を行っていきたいと考えています。
学生へのメッセージ
鉄道建設の計画・認可から、開業までの幅広い業務を経験できると思います。
鉄道を建設し開業させることは並大抵の努力では務まりませんし、まして一個人で実現できるものではありません。系統の異なる職員同士が一致団結して、チームワークを総動員して初めて実現できるものです。開業した時の達成感は格別なものがあります。我々と一緒に開業の達成感を味わいませんか?