JRTT理事長からのメッセージ

理事長近影

私たち鉄道・運輸機構(JRTT)は、安全で安心な、環境にやさしい交通ネットワークの確立を目指しています。

鉄道建設業務については、総合的マネジメントを行える我が国唯一の公的な整備主体として、全国各地の多様な路線における調査・計画・整備に係る実績があります。

整備新幹線については、国土交通大臣から建設主体として指名を受け、当機構が施設を建設・保有しJRに貸付を行う上下分離方式により、JRの費用負担軽減を図りながら、全国の新幹線2765Kmの約3割に当たる929 kmを完成させ、現在、3路線3区間(403 km)を建設中です。

さらに、新幹線建設のプロジェクトマネジメント能力を活用し、民間企業とともに高速鉄道システムの海外展開を進める一翼を担ってまいります。

都市鉄道については、当機構が施設を建設・保有し鉄道事業者に貸付を行う上下分離方式により、令和元年11月30日に相鉄・JR直通線を開業させ、現在は相鉄・東急直通線を建設中です。

地域鉄道については、第三セクター等を支える形で調査・建設・復旧工事等を行ってきており、直近では三陸鉄道の復旧等を行っています。

さらに、JR北海道、JR四国及びJR貨物に対する施設更新、経営基盤強化等の支援等や、施設整備を行う鉄道事業者に対する資金的支援を行っています。

内航海運については、事業者に対する資金的支援のみならず、他の金融機関では行っていない建造計画段階からの技術支援を行う船舶共有建造制度により船舶等の建造を行っています。

これらの当機構の業務は、国連持続可能開発目標(SDGs)の理念に沿った活動であり、これからも持続可能で強靭な交通ネットワークづくりを通じてSDGs達成に貢献してまいります。

私たちは、高い倫理観を持って法令や社会のルールを遵守しながらこれらの業務を遂行してまいります。また、社会の変化に対応して、新しい取組みに積極的に挑戦してまいります。

今後とも、皆様のご支援とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申しあげます。


独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
理事長 北村 隆志