先進二酸化炭素低減化船

JRTTでは、従来より船舶の環境負荷低減を目的に、二酸化炭素低減化船の建造を推進しています。共有建造制度の政策目的の一つである「先進二酸化炭素低減船」は、1990年代初頭の船と比較して、二酸化炭素排出量を一定以上削減できることが水槽試験で証明された船舶に、0.3%の金利軽減が適用されます。適用利率は「事業金利」の「金利軽減等制度」をご覧ください。

技術基準の改正

政府の地球温暖化対策計画の改定を受け、令和6年4月1日より、「先進二酸化炭素低減船」の二酸化炭素低減率の要件を16%から18%に引き上げ、新たに離着桟・停泊・荷役時における技術その他の省エネ技術を合算できるように変更いたします(連携型省エネ船(荷主・オペレーター・船主・造船事業者等が連携し、航海・離着桟・停泊・荷役等の船の運航全体で、省エネ・省CO2に取り組む船舶)への対応)。

技術基準改正の内容は下図をご覧ください。
こちら (PDF: 711KB) からダウンロードも可能です。

その他省エネ技術の適合品リスト

その他省エネ技術への適合を確認している機器等の一覧は、追って公開いたします。

お問い合わせ

共有船の建造に関するご相談

共有船舶建造支援部 建造支援第一課・建造支援第二課
TEL 045-222-9138・045-222-9139

技術基準に関するご質問

共有船舶建造支援部 技術企画課
TEL 045-222-9124