平成29年度 第2回委員会 議事要旨/委員会資料

開催年月日 平成29年11月24日(金)10:00~11:40
開催場所 鉄道・運輸機構 理事会議室(22階)
出席者

委員(委員長以外の委員は五十音順)

委員長 杉山 雅洋(早稲田大学 名誉教授)
委員  加藤 達也(PwCあらた有限責任監査法人 パートナー)
委員  金子 雄一郎(日本大学 理工学部 教授)
委員  二村 真理子(東京女子大学 現代教養学部 教授)

機構
佐々木 良(理事長代理)、神山 和美(理事)、岩井 正憲(鉄道助成統括役)、山﨑 輝(鉄道助成部長)、井野 則明(同部担当部長)、 谷川 晴一(同部担当部長)、猪狩 浩伸(特定財源管理課長)、三島 裕美(助成第一課長)、姥貝 達也(助成第二課長)

議事次第

〔開会〕

  • 議事1 鉄道助成業務に関係する動向(報告事項)
    1. 平成28年度業務実績評価結果
    2. 第3期中期目標期間評価結果
    3. 平成30年度予算要求(鉄道助成関係)
  • 議事2 鉄道助成業務の実施状況に関する事項(報告・審議事項)
    1. 平成29年度の補助金執行状況
    2. 平成29年度の補助金審査計画
    3. 平成28年度審査実施状況(個別案件)
  • 議事3 その他鉄道助成業務の実施に関し必要な事項(審議事項)
    平成29年改善意見の実施状況について(中間報告)

〔閉会〕

概要

1.鉄道助成業務に関する動向(報告事項)について

議事1に係る質疑

(委員)
鉄道助成部の評価結果について、機構の自己評価も国土交通省もB評価だったが、鉄道助成部以外の部の評価について各部の自己評価と国土交通省の評価に違いはあったのか。
(機構)
他の部の評価までは把握していない。
(委員)
平成30年度予算概算要求で、整備新幹線建設推進高度化等事業費補助で貨物列車走行調査が倍増しているが、何らかの新しい実験をするのか。
(機構)
新幹線列車と貨物列車とが共用走行する青函共用走行区間において、安全性を確保しつつ新幹線列車を高速走行させるための具体的な方法等についての調査であり、委員会を立ち上げて検討を加速しているため、金額が増加している。
(委員)
整備新幹線整備事業資金に代わる新しい財源は検討されているのか。
(機構)
ご質問の事業資金は平成29年度上期で終了したが、大きな見直しをしないと新たな資金は出てこないと考えている。
(委員)
資料1は、報告事項として説明頂いたということにしたい。

2.鉄道助成業務の実施状況に関する事項(報告・審議事項)

議事2 資料2-1に係る質疑

(委員)
平成28年度の不用額の発生理由をもう少し詳細に説明して頂けないか。
(機構)
平成28年度予算分の鉄道技術開発費の不用額については、試験に使用する試験線の借用が交付決定前に契約されたものであったため、この分が不用となった。また、鉄道駅総合改善事業費補助の不用額は、契約差金で発生したものと事業の見直しにより発生したものである。
(委員)
資料2-1については、報告を頂いたということで終了する。

議事2 資料2-2に係る質疑

(委員)
「4.補助事業者における内部統制」について、もう少し詳細に説明をお願いしたい。
(機構)
事業の管理と補助金の管理について、責任者がどのように関わっているかをこれまでも審査時に確認していた。本年度、当機構の組織改正があったことから、組織変更後も継続的に管理がなされているか確認したいという理由から本項目を追加したものである。
(委員)
内部統制については、手続きを明確に定めて審査を行う必要があると思うが、計画段階でよいが、どのようなやり方で審査しようとしているのか。
(機構)
現在考えているのは、内部の手続きの流れを確認したい。その上でどのように責任者が関わっているのか。具体的な審査については、今後検討したい。
(委員)
「4.補助事業者における内部統制」について、委員の意見があったので、委員会の参考意見として、修正の余地があれば修正していただけたらと思う。その他、資料2-2については、この計画に沿って審査を進めて頂ければと思う。
(委員会後、委員との調整の結果、資料2-2については、差し替えを行った。)

議事2 資料2-3に係る質疑

(委員)
可部線の延伸の事業を参考にして他の地域で第二の可部線を検討しているところはあるのか。
(機構)
今のところそのような話は聞いていない。
可部線の延伸事業の効果はこれから評価されると思うが、その評価結果が表れてくれば、他の地域でも検討が進むのではないかと思う。
(委員)
例えば、交付決定と額の確定のそれぞれの審査について、チェックシート上でダブルチェックされているのかどうか確認したい。
(機構)
額の確定の際は複数の人間でチェックしており、疑義があればお互いに確認している。一方で、交付決定のチェックシート上は1人のチェックしかないが、決裁の際、しかるべき人間が確認している。
(委員)
予定価格の適正性について、チェックしているのか。
(機構)
入札が前提であるが、随意契約をしている場合があり、3者見積もりを取っているか等適正価格であるかを確認している。
(委員)
委員会としては、適切に業務が遂行されていると判断する。

3.その他鉄道助成業務の実施に関し必要な事項(審議事項)

議事3 資料3に係る質疑

(委員)
鉄道助成業務に関する窓口メールアドレスの利用状況はどうか。
(機構)
現在のところ、鉄道助成ガイドブックの追加注文のメールはあるが、質問や相談としては利用されていない。今後周知を図っていきたい。
(委員)
今後も有効利用して頂きたい。質問や相談が無いことの裏を返せば、鉄道助成ガイドブックが分かり易いものになったということではないか。
(機構)
鉄道助成ガイドブックの配付とあわせて、この仕組みを活用し、一層の助成制度の浸透を図っていく。
(委員)
助成制度の対象となっている事業について、事業者が技術的に困っている場合、相談をできるのか。
(機構)
国際企画部で鉄道ホームドクターを所掌しているので、技術的な面はご相談いただける体制になっている。
(委員)
委員会としては、適正に対応されていると判断する。

4.議事の総括

 本日の議事を簡単に総括させていただくと、議事1は、報告事項として伺った。議事2の(1)平成29年度補助金執行状況については、報告事項として伺った。(2)平成29年度補助金審査計画(案)については、一部意見は出されたが、このような計画で実施して頂けたらと思う。
(3)平成28年度審査実施状況については、適切に遂行されているというのが、委員会の判断である。議事3の平成29年度の改善意見の中間報告については、適切に対応されているということを委員の皆様から頂いた。

5.閉会

配布資料

委員名簿(PDF:26KB)
【資料1】 [議事1 鉄道助成業務に関する動向(報告事項)](PDF:145KB)
  • 資料1-1 平成28年度業務実績評価結果
  • 資料1-2 第3期中期目標期間評価結果
  • 資料1-3 平成30年度予算要求(鉄道助成関係)
【資料2】

[議事2 鉄道助成業務の実施状況に関する事項(報告・審議事項)]
平成29年度の補助金執行状況(PDF:77KB)
平成29年度の補助金審査計画(PDF:236KB)
平成28年度審査実施状況(個別案件)(PDF:2,586KB)

  • 資料2-1 平成29年度の補助金執行状況
  • 資料2-2 平成29年度の補助金審査計画
  • 資料2-3 平成28年度審査実施状況(個別案件)
【資料3】 [議事3 その他鉄道助成業務の実施に関し必要な事項(審議事項)](PDF:55KB)
  • 資料3-1 平成29年度改善意見の実施状況について(中間報告)