駅空間の質的進化(次世代ステーション創造事業)

〔鉄道駅総合改善事業費補助〕

公共交通やまちづくりの拠点としての駅の役割の重要性が増大している中、駅の施設整備に対するニーズは多様であり、駅の特性に応じた様々な機能が期待されています。このため、駅空間の質的進化を目指し、まちとの一体感があり、全ての利用者にやさしく、分かりやすく、心地よく、ゆとりある「次世代ステーション」の創造を図る事業に対し、その費用の一部を補助しています。

事業内容

地方公共団体、鉄軌道事業者、地方運輸局等からなる協議会において策定された「整備計画」に基づき、ホームやコンコースの拡幅等の駅改良、バリアフリー施設や生活支援機能施設、観光案内施設等の駅空間の高度化に資する施設の整備を行う経費の一部を補助します。

補助対象者

鉄軌道事業者

補助率

補助対象経費の1/3以内(地方公共団体と協調)

※バリアフリー基本構想に位置づけられた鉄道駅のバリアフリー施設整備については、補助率1/2以内

対象事業

令和6年度の対象事業は以下のとおりです。

  • 小田急電鉄 江ノ島線 中央林間駅
  • 京浜急行電鉄 京急本線 品川駅
  • JR西日本 吉備線 安芸矢口駅  ほか

駅舎改良イメージ図(中央林間駅)

中央林間駅駅舎改良イメージ

鉄道助成