令和7年度 第2回委員会 議事要旨/委員会資料

開催年月日 令和7年10月24日(金)9:30~11:00
開催場所 TKP ガーデンシティ広島駅前大橋カンファレンスルーム3C
出席者

委員
委員長 根本  敏則  (敬愛大学 情報マネジメント学部 特任教授)
委員  奥原  玲子  (光和総合法律事務所 弁護士)
委員  加藤  達也  (新創監査法人 代表社員)
委員  金子 雄一郎(日本大学理工学部 教授)【当日は欠席】
委員  原田  峻平  (名古屋市立大学 データサイエンス学部 准教授)

委員長以外の委員は五十順

機構
浅川理事、北條鉄道助成統括役、北原鉄道助成部長、森田助成課長、田中同課統括課長補佐

議事次第

〔開会〕

  • 議事1 鉄道助成業務の実施状況に関する事項(審議事項)
    1.令和6年度 補助金審査の実施状況(個別案件)
    <鉄道駅総合改善事業費補助>西日本旅客鉄道(株)可部線下祗園駅
    2.現地調査
    <鉄道駅総合改善事業費補助>西日本旅客鉄道(株)可部線下祗園駅

  • 議事2 鉄道助成業務に関係する事項(報告事項)
    1.令和6年度業務実績評価結果

〔閉会〕

概要

議事1.鉄道助成業務の実施状況に関する事項(審議事項)

【資料1】.pdf(PDF:4.13MB)

事務局から【資料1-1「鉄道駅総合改善事業費補助制度」】、【資料1-2「下祗園駅改良事業概要」】及び【資料1-3「令和6年度 補助金審査状況」】を説明。審議の結果、鉄道助成業務が適切に遂行されていることが認められた。

【主な質疑・意見(鉄道駅総合改善事業費補助制度について)】
委員

(鉄道駅総合改善事業費の補助対象となる)鉄道駅をバリアフリー基本構想に含めるかどうかは、事業者側からの申請によるのか。

機構

バリアフリー法において、基本構想は自治体が作成することとされている。広島駅周辺でバリアフリー基本構想を定めている駅はあるが、下祗園駅は定められていない。

委員

広島市が下祗園駅を基本構想に定めれば、自治体と事業者の負担が1/2で済んだのではないか。

機構

基本構想は、鉄道のみではなく、接続するバス等地区全体のバリアフリー化計画の作成が必要となるため、自治体は優先順位をつけて策定しているものと考える。

委員

当該事業はホームの拡幅が含まれているが、基本構想には、ホーム拡幅などの安全面の向上といった視点も含まれるのか。もしくは、ホーム拡幅による安全面の向上等がない場合、基本構想に認定されないのか。

機構

バリアフリー基本構想は自治体が主体的に駅周辺を含む地区全体のバリアフリー化の整備の方向を定めるものであり、認定する、しないというものではない。ホームの拡幅が含まれていてもよいものと考える。

委員

バリアフリー基本構想に位置付けられている駅の場合、バリアフリー部分のみが補助率1/2で、それ以外は補助率1/3になるのか。

機構

採択された事業全体で補助率が適用される。鉄道駅の改良は、バリアフリー化だけでなく、利用者の利便性や安全性の向上といった観点でも行われている。バリアフリー基本構想は、自治体が地域を面的にバリアフリー化する目的で作成しているが、交通の中心となる鉄道駅をバリアフリー化しないとそれが実現しないケースがある。鉄道駅総合改善事業では基本の補助率は1/3であるが、自治体が策定した基本構想において鉄道駅のバリアフリー化が必要なケースには、補助率を1/2としているものと認識している。

委員

バリアフリー基本構想は地域全体を対象範囲として作成するものであり、鉄道駅総合改善事業とは着眼点が異なるということと理解した。

【主な質疑・意見(令和6年度 補助金審査状況について)】

委員 現地審査で、寸法を測定するとの説明があったが、すべての箇所を測定しているのか。
機構 時間の制約上もあり、抽出となる。本事業はバリアフリー化を目的とした補助であり、バリアフリー基準に関する箇所を中心に測定した。
委員 補助金審査を行って「査定に値する事実」があった場合、修正を依頼することになるのか。
機構 補助対象外の設備が含まれていた場合には、補助対象から除外してもらう。
委員 補助対象か補助対象外かの判断ミスは発生しやすいのか。
機構 (令和7年度の)重点審査項目でも掲げられているとおり、補助対象範囲の指摘は比較的多い。特に、共通的にかかる経費について全額を補助対象にしてしまうミスが多い。
委員 費用を按分する場合の基準等は規定されているのか。
機構 明文化された基準はなく、過去の事例と照らし合わせながら、齟齬のないように判断している。
委員 工事施工状況の確認について、事業者の作成した工事状況報告書を確認するのか。
機構 完成検査の書類も確認している。
委員 この補助金審査が適切に行われたということで承知した。

議事2.鉄道助成業務に関する事項(報告事項)

  • 事務局から【資料2 令和6年度 業務実績評価結果」】を説明。

議事総括(まとめ)

  • 本日の審議を踏まえ、改善を要する事項等は見受けられなかったと考えるので、令和7年度第2回の改善意見は「なし」とし、鉄道助成業務の遂行にあたっては、これまでの取り組みを引き続き適正に実施してほしい。

配布資料

委員名簿.pdf
(PDF:90KB)
【資料1】.pdf
(PDF:4.13MB)

議事1 鉄道助成業務の実施状況に関する事項(審議事項)
 1.令和6年度 補助金審査の実施状況(個別案件)
 <鉄道駅総合改善事業費補助>西日本旅客鉄道(株)可部線下祗園駅
 2.現地調査
 <鉄道駅総合改善事業費補助>西日本旅客鉄道(株)可部線下祗園駅

鉄道助成