鉄道建設に関する受賞実績
JRTTがこれまで行ってきた事業や開発した技術に対して、土木学会をはじめとする各分野の学会等から数多くの賞をいただいています。また、国内のみならず海外からも様々な賞を受けています。
事業に関する賞
整備新幹線

北陸新幹線(金沢・敦賀間)の建設
令和6年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)

西九州新幹線(武雄温泉・長崎間)開業
令和4年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)

北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業
平成28年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)

北陸新幹線(長野・金沢間)開業
平成27年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)
都市鉄道

神奈川東部方面線の建設
相鉄・JR直通線
令和元年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)
相鉄・東急直通線
令和5年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)

つくばエクスプレスの建設
平成17年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)
日本鉄道賞表彰選考委員会 プロジェクト賞
(「鉄道の日」実行委員会)
受託業務

南阿蘇鉄道の復旧工事
令和4年度土木学会 田中賞(作品部門)
南阿蘇鉄道 第一白川橋梁

三陸鉄道の復旧工事
平成26年度土木学会 技術賞(Ⅱグループ)
東日本大震災で被災した三陸鉄道の復旧
技術に関する賞
橋りょう

北陸新幹線 大蔵余座高架橋
令和6年度PC工学会作品賞 受賞
不利な地形条件を、地震動と桁のたわみの解析を行うことで克服し、地震に対する安全性と乗り心地を確保した、新幹線では珍しく高さ20mを超える橋脚と200m以上の長さの構造物が連続する高架橋です。

北陸新幹線 九頭竜川橋梁
令和5年度土木学会田中賞 作品部門 受賞
令和5年度PC工学会作品賞 受賞
道路橋を整備する福井県と機構が事業連携をし、鉄道と道路の橋脚を一体構築するよう計画しました。これにより、工期短縮やコスト縮減、河川環境の負荷低減に成功し、新幹線初の鉄道・道路併用橋を実現しました。
トンネル

SENS(センス)
(シールドを用いた場所打ち支保システム)
土木学会技術賞、
日本産業技術大賞審査委員会特別賞 受賞
SENS(シールドを用いた場所打ち支保システム)は、シールド工法(S)の切羽の安定・ECL工法(E)の地山の早期閉合・NATM(N)の一次支保、の長所を総合的に複合した新しいトンネル構築システム(S)です。

建築

北陸新幹線(金沢・敦賀間) 敦賀駅
令和6年度鉄道建築協会賞 最優秀協会賞 受賞

西九州新幹線(博多・新八代間) 長崎駅
令和4年度鉄道建築協会賞 停車場建築賞 受賞
電気
相鉄・東急直通線、新横浜駅における
TASCシステム地上・車上切替方式の考案
令和6年度日本鉄道電気技術協会 鉄道電気技術賞 受賞
相鉄・東急直通線は、新横浜駅を境界として相模鉄道と東急電鉄が相互直通運転を行っていますが、列車の定位置停止とホーム柵開閉を担うTASC (Train Automatic Stop-position Controller)システムについて、各社で仕様が異なるため新横浜駅で切替えを行います。TASC装置は、地上・車上の情報伝送に地上子を使用していますが、ATS-P地上子の搬送周波数が近似しており誤動作する可能性がある事から、運転方向のビットを利用してマスク処理するなどの対策を行い、適切な切替えを実現しました。

バリアフリー
バリアフリー優秀大賞
(バリアフリー推進連絡協議会)
