技術研究会
JRTTでは、毎年、鉄道建設業務にかかるテーマを職員が発表することにより、技術力の維持・発展・継承を図るとともに、業務の取組状況や技術開発の成果を広く社会へ還元することを目的として、技術研究会を開催しています。
第22回技術研究会
令和6年10月9日、10日に第22回技術研究会を開催しました。発表した演題は以下のとおりです。
発表件名 | 部門 | 資料 |
岩塊撤去後のシールドマシンの再発 |
トンネル | |
分岐器急速除雪装置の温水ジェットノズル最適化 |
機械 | |
山岳トンネルの盤ぶくれ対策における地山評価手法 |
技術開発 |
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ニューマチックケーソン工法による日本最大級深度・大断面立坑の施工 ー中央新幹線、上小山田非常口ー |
トンネル | |
実車走行試験における桁共振測定と電柱振動対策 | 電気 | |
新幹線開業後の騒音対策に係る工程短縮の取り組み ー北陸新幹線(金沢・敦賀間)ー |
環境対策 | |
物件移転不履行者へ対応した事例 | 用地 | |
駅デザイン決定及び駅周辺整備の利便性向上に関する地域との連携 | 建築 | |
鉄道災害調査隊(RAIL-FORCE)による技術支援 | 災害調査 | |
長大鉄道橋における混合構造適用の検討 |
技術開発 |
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信号・通信・電力設備の接地の共用化 | 技術開発 (電気) |
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建設DXビジョンロードマップの策定 | 建設DX | |
神奈川東部方面線(相鉄・東急直通線)の建設 ー既存ストックを活用した総延長約250kmの広域ネットワークの形成ー |
プロジェクト |
第21回技術研究会
令和5年10月4日、5日に第21回技術研究会を開催しました。優秀賞は以下のとおりです。
発表件名 | 部門 | |
優秀賞 | 基準器測量2.0 | 軌道 |
優秀賞 | SENS掘進中に出現した巨大な岩塊群の撤去 -北海道新幹線、羊蹄トンネル(比羅夫)他工区- |
トンネル |
優秀賞 | ATC地上装置送受信距離の拡大 ー北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)中間信号通信機器室配置ー |
電気 |
優秀賞 | ラムサール条約登録湿地の環境保全に向けたトンネル工事における取組み | トンネル |
第20回技術研究会
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令和4年10月5日、6日に第20回技術研究会を開催しました。最優秀賞・優秀賞は以下のとおりです。
発表件名 部門 最優秀賞 弾直スラブ軌道の防振効果 軌道 優秀賞 自然由来重金属等を含むトンネル発生土受入地のリスクコミュニケーションについて -北海道新幹線、手稲山口地区- トンネル 優秀賞 異径差厚スリップジョイント鋼管柱を用いた耐震対策 電気 優秀賞 新たな設定替手法の試み 軌道
第19回技術研究会
令和3年10月6日、7日に第19回技術研究会を開催しました。最優秀賞・優秀賞は以下のとおりです。
発表件名 | 部門 | |
最優秀賞 | 軌道工事電子化の取組み | 軌道 |
優秀賞 | 阿寺断層におけるトンネルの施工 -中央新幹線、中央アルプストンネル(山口)- |
トンネル |
優秀賞 | 狭隘な施工ヤードにおける旅客上家の施工 -北陸新幹線、福井駅- |
建築 |
優秀賞 | 下側防音壁の採用に向けた検討 |
橋りょう |
第18回技術研究会
令和2年10月7日、8日に第18回技術研究会を開催しました。最優秀賞・優秀賞は以下のとおりです。
発表件名 | 部門 | |
最優秀賞 | フラッシュバットレール溶接の導入 | 軌道 |
優秀賞 | 相互直通運転におけるATC・ATS切替時の安全性について -相鉄・東急直通線、新横浜駅(仮称)- |
電気 |
優秀賞 | ハイブリッド構造駅におけるBIMを活用した切妻屋根の鉄骨建方 -九州新幹線、嬉野温泉(仮称)駅- |
建築 |
優秀賞 | 大深度・大断面ニューマチックケーソンの工程短縮とコスト縮減 -中央新幹線、小野路非常口他- |
トンネル |
第17回技術研究会
令和元年10月16日、17日に第17回技術研究会を開催しました。最優秀賞・優秀賞は以下のとおりです。
発表件名 | 部門 | |
最優秀賞 | 弾性まくらぎ埋込形軌道スラブの開発 | 軌道 |
優秀賞 | 有姿分譲を含む国土調査済の土地の筆界未定解消 | 用地 |
優秀賞 |
整備新幹線の工事用機械の導入経緯と改良 |
機械 |
優秀賞 |
盤膨れが懸念される地山におけるインバート対策 |
トンネル |
優秀賞 |
用地幅が確保困難な停車場・橋上駅部の施工計画 |
建築 |