りんかい線
開業日:2002年12月1日
臨海副都心線(りんかい線)は、一期工事で新木場・東京テレポート間が平成8年3月に開業し、二期区間として、東京テレポート・大崎間を進め、平成14年12月1日に全線開業となりました。(この間平成13年3月に天王洲アイル開業)
概要
この路線は、新木場駅を起点としてレインボータウンの臨海副都心地区を経て大崎駅に至る延長約12の鉄道新線です。営業開始から、JR埼京線と相互直通運転が行われるなど、首都圏の交通ネットワークを形成する重要な路線として期待されています。
出改札設備は、JRとの相互直通運転を考慮してパスネットとSuicaの両方を使用できる設備を導入しました。また、大井町駅に設置したエスカレータは、B2階からJR駅に接続するもので、鉄道関係では日本で最も長大となる全長53メートル、階高22メートルの施設です。
りんかい線の沿線にはイベント会場も多数あり、地下鉄はバリアフリーを考慮した駅設備になっておりますので、ぜひ、ご利用ください。
ギャラリー

大井町駅長大エスカレータ

品川埠頭トンネル
工事誌
東京テレポート・大崎間
新木場・東京テレポート間
- 序文(PDF:3,581KB)
- 第1編 総説(PDF:2,275KB)
- 第3編 路盤(PDF:14,402KB)
- 第4編 軌道及び工事用機械(PDF:2,910KB)
- 第9編 環境保全(PDF:427KB)
- 第10編 歩道橋(PDF:880KB)
- 第13編 行事等(PDF:773KB)
- 第15編 付属資料(国鉄清算事業団からの取得構造物)(PDF:3,753KB)