つくばエクスプレス線
つくばエクスプレス
開業日:2005年8月24日
つくばエクスプレスは、ITの拠点である秋葉原と、先端技術開発の拠点である筑波研究学園都市を最速45分で結ぶ延長約58kmの都市高速鉄道です。
この開業により、首都圏北東部において利便性の高い交通体系が整備されるとともに、JR常磐線などの混雑が緩和され、通勤・通学の快適性の向上に寄与します。
概要
平成17年8月24日、つくばエクスプレスは開業しました。つくばエクスプレスは、ITの拠点である秋葉原と、先端技術開発の拠点である筑波研究学園都市を最速45分で結ぶ延長約58kmの都市高速鉄道です。この開業により、首都圏北東部において利便性の高い交通体系が整備されるとともに、JR常磐線などの混雑が緩和され、通勤・通学の快適性の向上に寄与します。
最高速度130km/hの高速運転で都心に直結するつくばエクスプレスの開業により、沿線地域の速達性や利便性が大きく向上します。
つくばエクスプレス沿線では、一体化法※に基づく「一体型土地区画整理事業」により、まちづくりが着々と進められています。
(※大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法)
つくばエクスプレス(車両基地入出庫線複線化工事)
平成29年3月19日供用開始
平成17年8月開業以来、つくばエクスプレス線の利用状況は順調な伸びを示しており、列車及び駅の混雑度は増加傾向にあります。そのような状況のなか、守谷駅と車両基地を結ぶ入出庫線は単線運転であったため、首都圏新都市鉄道株式会社は、車両基地機能の充実を図る目的で入出庫線複線化を計画し、機構は工事を受託しました。
平成25年3月施行協定締結後工事に着手し、4年後の平成29年3月19日無事工事が完了し、車両基地入出庫線の複線供用が開始されました。
経緯
平成17年8月 | 秋葉原・つくば間全線開業 |
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平成20年4月 | 設備増強設計受託協定締結 |
平成21年10月 | 秋葉原駅出入口等増設工事の施行協定締結(平成25年3月協定完了) |
平成23年3月 | 設備増強計画に関する詳細設計終了 |
平成25年3月 | 車両基地入出庫線複線化工事の施行協定締結 |
平成29年3月 | 車両基地入出庫線複線化工事完了 |